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Switch 2サードパーティーゲームのパフォーマンス:結果はまちまち

by Layla Sep 29,2025

Nintendo Switch 2、発売開始から350万台を販売し好調なスタート

Nintendo Switch 2は350万台という驚異的な販売数で印象的なデビューを飾った。しかし、『マリオカート ワールド』以外に、プレイヤーたちはどれだけサードパーティタイトルに手を伸ばしているのだろうか?

任天堂の支配力が継続

初期の販売分析によると、任天堂は自社エコシステムに対する強い影響力を維持している。販売されたSwitch 2の約80%が『マリオカート ワールド』とのバンドルであり、発売直後からプラットフォームで最もプレイされたタイトルとなった。

任天堂は『Switch 2: ウェルカムツアー』のテックデモや『ブレス オブ ザ ワイルド』『ティアーズ オブ ザ キングダム』の強化版を提供することで購買意欲を刺激。さらに完全な下位互換性も相まって、サードパーティ開発者は厳しい競争に直面している。

サードパーティの苦戦が表面化

英国の小売データでは、発売週のパッケージゲーム売上の86%が任天堂タイトルで占められており、初代Switchのデビュー時の89%に迫る数値となった。

米国市場ではやや良い兆しが見られ、自社タイトルの占有率が62%(初代Switchは発売1か月で80%)と、外部開発者にとって若干の余地が生まれている。

課題の中にある明るい話題

CDプロジェクトレッドの『サイバーパンク2077』が任天堂以外で最も売れたタイトルとなり、セガも3本のリリース作品でそこそこの成功を収めた。

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匿名のパブリッシャーは自社のSwitch 2向け発売タイトルの売上を「期待外れ」と表現し、任天堂の強力なファランチャイズ作品と競合する難しさを強調した。

発売ラインアップの多さ(物理版13タイトル vs 初代Switchの5タイトル)も個別タイトルの成績を薄めている要因かもしれない。

業界アナリストのマット・ピスカテラは「決定的な結論を下すには時期尚早だ。コンソールの発売から3週間も経っていない」と指摘している。

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