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ストリートファイター映画でキャリーナ・リャンが春麗役に決定

by Henry Oct 25,2025

レジェンダリー・ピクチャーズの実写版『ストリートファイター』の映画化作品で、新進気鋭のスター、カリーナ・リャンが象徴的なファイター、春麗役に起用されたと報じられています。

デッドライン誌によれば、同女優はこの重要な役を射止めたとのことで、2026年3月20日公開を予定する本作の強力な推進力を示しています。

リャンは、2022年のシリーズ『Tell Me Everything』でキャリアをスタートさせ、2023年にはApple TV+の『ファウンデーション』に登場しました。2024年には、スティーヴン・ソダーバーグ監督の『Presence』とJ.C.リー監督によるアメリカンリメイク版『Bad Genius』の2作品での演技が批評家の注目を集めています。

Callina Liang in Presence
『Presence』に出演するカリーナ・リャン (Photo: Peter Andrews)

この役は、リャンが自身の解釈による春麗を世界中の観客に届けることで、メインストリーム映画界への突破口となるものです。彼女は、以前発表されたアンドリュー・コージ、ノア・センティネオ、ジェイソン・モモア、WWEスーパースターのロマン・レインズ、ミュージシャンのオーヴィル・ペックら共演者に加わります。他の『ストリートファイター』キャラクターを演じるキャストについての詳細は、追って発表される予定です。

プロジェクトの発端は2023年4月にさかのぼり、カプコンがレジェンダリーと提携して『ストリートファイター』シリーズを再始動させることでした。スタジオは当初、『Talk to Me』のダニー&マイケル・フィリポウ監督を起用しましたが、創造性の違いにより、2024年に両者が降板したことがハリウッド・リポーター誌によって報じられています。

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しかしレジェンダリーはひるむことなく、2024年6月に2026年の公開日を正式に発表し、製作継続への強い意思を再確認しました。ベテラン監督の桜井キタオ(『ジ・エリック・アンドレ・ショー』、『トゥイステッド・メタル』)がプロジェクトに参加し、この格闘ゲームの古典の新たな解釈を監督することとなりました。

製作が進むにつれ、ファンはリャン演じる春麗や全体的なストーリーラインについて、さらなる詳細を知ることができるでしょう。関連する『ストリートファイター』のニュースとしては、カプコンが『ストリートファイター6』の販売本数500万本を突破したことを最近発表し、シリーズの人気の衰えを知らないことを示しました。

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